今週のお題「雨の日の楽しみ方」
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データの入力(標準入力:キーボード)、実数変数
図Prog3_1もjavaのプログラムである。キーボードからの入力と実数の扱いについての例である。
1行目はコメントである。/* */で囲まれた部分はコメントで、プログラムの動作とは関係ありません。
2行目はこのプログラムはjava の入出力に関するライブラリーを使用するということをjavaコンパイラーに知らせている。
4行目の throws IOException はこのmainメソッドではIOExceptionというエラーのような状態がおこる可能性があるということをコンパイラーにあらかじめ伝えています。これに関しては後程詳しく説明します。キーボード入力のためのコードを書くときはこのようにしてください。つまり2行目を書き、main メソッドに throws IOExceptionを書く。
6、7行目はキーボード入力のためのオブジェクト(br)を作成しています。6,7行目は一行で書いてもよい。ただ、長くなるので2行に分けただけであります。
8行目はStringというオブジェクト変数を宣言しています。ここではbrにそのオブジェクトが代入されます。
10行目はbというdoubleタイプの実数変数を宣言しています。
11行目は"整数を入力してください”というメッセージを出力。
12行目はキーボードからの入力を読み取る命令です。str
には入力文字列が入ります。
13
行目は
str
を出力しています。
14行目はstrをint整数に変換しています。
15行目はaを出力しています。結果は13行目と同じです。
16行目はメッセージ"実数を入力してください”を出力しています。
17行目はstrに次の入力文字列を取り込んでいます。上書きです。
18行目はstrをDoubleの文字列とみなして、Doubleタイプに変換し、bに代入しています。ず
19行目はbを出力しています。
図Prog3_1resは実行結果です。