JAVA プログラミング 入門

JAVAのプログラミングについて初歩から解説します。まずは、mainメソッド、変数、演算、if文、for文、while文、メソッド、配列など。続いて、メソッドを複数構成して、プログラムを作成(非オブジェクト指向プログラミング)、しばらく後になると思いますが、オブジェクト指向プログラミングを解説します。 クラスの構成、コンストラクター、継承、・・・、など、本格的OOP(Object Oriented Programming)を解説します。

Java: メソッドからメソッドを呼び出す

Prog9_2_cは「メソッドからメソッドを呼び出す」の説明のための例である。このプログラムの最後にコメントで実行結果が示されています。

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図Prog9_2_src

今週のお題「おとうさん」

Prog9_2_srcで定義されているメソッドは全てstaticであります。このような方法で多数のメソッドでプログラムを構成すれば複雑な大きなプログラムも作成することが可能です。

Prog9_2_srcについて:

3から7行:メソッドf1

引数で受け取った整数nにより1からnまでの整数の合計を計算し、戻しています。

 

8から12行:メソッドf2

引数で受け取った整数nにより1からnまでの整数の平方の合計を計算し、戻しています。

 

13から20行: メソッドp

引数で受け取った整数x,nを使って、x=1のときf1(n)の計算をして、返しています。x=2のときf2(n) の計算をして、返しています。x1,2以外のとき-1を返しています。このメソッドからメソッドf1, f2を呼び出しています。

 

21から24行: メソッドmain

System.out.printlnの中で、p(1,10)p(2,3)を実行して、それぞれ戻り値を表示しています。図Prog9_2_srcの行27,28を参照。このメソッドからメソッドpを二か所で呼び出しています。

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