図Prog9_2_㏛cは「メソッドからメソッドを呼び出す」の説明のための例である。このプログラムの最後にコメントで実行結果が示されています。
今週のお題「おとうさん」
図Prog9_2_srcで定義されているメソッドは全てstaticであります。このような方法で多数のメソッドでプログラムを構成すれば複雑な大きなプログラムも作成することが可能です。
図Prog9_2_srcについて:
3から7行:メソッドf1
引数で受け取った整数nにより1からnまでの整数の合計を計算し、戻しています。
8から12行:メソッドf2
引数で受け取った整数nにより1からnまでの整数の平方の合計を計算し、戻しています。
13から20行: メソッドp
引数で受け取った整数x,nを使って、x=1のときf1(n)の計算をして、返しています。x=2のときf2(n) の計算をして、返しています。xが1,2以外のとき-1を返しています。このメソッドからメソッドf1, f2を呼び出しています。
21から24行: メソッドmain
System.out.printlnの中で、p(1,10)とp(2,3)を実行して、それぞれ戻り値を表示しています。図Prog9_2_srcの行27,28を参照。このメソッドからメソッドpを二か所で呼び出しています。