今週のお題「雨の日の楽しみ方」
図Prog5_2_㏛cはif else文の説明のための例である.このプログラムの最後にコメントで実行結果(表示)が示されています。
If else文は以下の形をしています。文末の;は必要です。
if(条件) 文1;
else 文2;
これの意味は条件が成立すれば文1が実行され、制御は文2の次に移ります。条件が成立しなければ文2が実行され、制御はその次に移ります。
図Prog5_2_srcについて:
6行目は条件が成立するので、b=1;が実行され、制御は8行目に移ります。
10行目では条件が成立しないので、11行目が実行されます。
14行目でも条件が成立しないので15行目が実行されます。
文1; 文2;は複文の形でもよい。つまり、
if (条件) {
文A; ... 文B;
}
else {
文X; ... 文Y;
}
この複文を使った例は17行めから20行目に示されています。
18行目は条件が成立するので、b=1; c=1;が実行されます。もし条件が成立しなければ、b=-1; c=-1;が実行されます。
実行結果は24から27行に示されています。