JAVA プログラミング 入門

JAVAのプログラミングについて初歩から解説します。まずは、mainメソッド、変数、演算、if文、for文、while文、メソッド、配列など。続いて、メソッドを複数構成して、プログラムを作成(非オブジェクト指向プログラミング)、しばらく後になると思いますが、オブジェクト指向プログラミングを解説します。 クラスの構成、コンストラクター、継承、・・・、など、本格的OOP(Object Oriented Programming)を解説します。

Java: if else文: 二つに場合分けして処理する

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

 

Prog5_2_cif else文の説明のための例である.このプログラムの最後にコメントで実行結果(表示)が示されています。

f:id:Kurokawa_Tomio:20190613112016p:plain

図Prog5_2_src



If else文は以下の形をしています。文末の;は必要です。

 

if(条件) 1;

else 2;

 

これの意味は条件が成立すれば文1が実行され、制御は文2の次に移ります。条件が成立しなければ文2が実行され、制御はその次に移ります。

 

Prog5_2_srcについて:

6行目は条件が成立するので、b=1;が実行され、制御は8行目に移ります。

 

10行目では条件が成立しないので、11行目が実行されます。

14行目でも条件が成立しないので15行目が実行されます。

 

 

 

文1; 文2;は複文の形でもよい。つまり、

 

if (条件) {

 文A; ... 文B;

}

else {

 文X; ... 文Y;

}

 

この複文を使った例は17行めから20行目に示されています。

18行目は条件が成立するので、b=1; c=1;が実行されます。もし条件が成立しなければ、b=-1; c=-1;が実行されます。

 

実行結果は24から27行に示されています。

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