JAVA プログラミング 入門

JAVAのプログラミングについて初歩から解説します。まずは、mainメソッド、変数、演算、if文、for文、while文、メソッド、配列など。続いて、メソッドを複数構成して、プログラムを作成(非オブジェクト指向プログラミング)、しばらく後になると思いますが、オブジェクト指向プログラミングを解説します。 クラスの構成、コンストラクター、継承、・・・、など、本格的OOP(Object Oriented Programming)を解説します。

Java: switch: 便利な場合わけ

Java: switch: 便利な場合わけ

 

Prog6_1_cswitch文の説明のための例である.このプログラムの最後にコメントで

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

実行結果(表示)が示されています。

f:id:Kurokawa_Tomio:20190614095917p:plain

図Prog6_1_src



switch文は例えば以下の形をしています。文末の;は必要です。

 

switch(expression){

case 1: ゼロ以上の文の列;

break;

case 2: ゼロ以上の文の列;

case 3: ゼロ以上の文の列;

break;

default: ゼロ以上の文の列;

break;

}

 

expression3, 3+4, 4*2, i, i*3 など変数または整数で表される数式である。それが値1、値2などcaseの横に書かれている値と一致するとそれに続く文が実行され、break;switch文から抜ける。もしbreak;がなければ(case 値2場合)、次にbreak;に遭遇するまでの文を実行して、switch文を抜ける。図Prog6_1はそれらの例を示している。expressionがどの値とも一致しなければ、default:に続く文が実行されbreak;(このbreak;はなくてもよい)switch文を抜ける。値:の後は空文、複文でもよい。図Prog6_1の場合i=5であるから、a=5;が実行され、12行目のprintlnが実行される。

ちなみに、行頭の//はその行はコメントであることを意味します。

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