Java: switch: 便利な場合わけ
図Prog6_1_㏛cはswitch文の説明のための例である.このプログラムの最後にコメントで
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
実行結果(表示)が示されています。
switch文は例えば以下の形をしています。文末の;は必要です。
switch(expression){
case 値1: ゼロ以上の文の列;
break;
case 値2: ゼロ以上の文の列;
case 値3: ゼロ以上の文の列;
break;
default: ゼロ以上の文の列;
break;
}
expressionは3, 3+4, 4*2, i, i*3 など変数または整数で表される数式である。それが値1、値2などcaseの横に書かれている値と一致するとそれに続く文が実行され、break;でswitch文から抜ける。もしbreak;がなければ(case 値2場合)、次にbreak;に遭遇するまでの文を実行して、switch文を抜ける。図Prog6_1はそれらの例を示している。expressionがどの値とも一致しなければ、default:に続く文が実行されbreak;(このbreak;はなくてもよい)でswitch文を抜ける。値:の後は空文、複文でもよい。図Prog6_1の場合i=5であるから、a=5;が実行され、12行目のprintlnが実行される。
ちなみに、行頭の//はその行はコメントであることを意味します。