Java: 配列の初期化、多次元配列
図Prog8_3_㏛cは配列の初期化や多次元配列の説明のための例である.このプログラムの最後にコメントで実行結果が示されています。
今週のお題「おとうさん」
多次元配列の宣言は,例えば、以下の形をしています.
二次元配列:
int a; a=new int[2][3];
int a; a=new int[2][3];
上記の二つは同じである。int が3つ連なったものが2つあると考えられます。
三次元配列:
double[] b; b=new double[3][4][5];
この場合だと、doubleが5つ連なったものが4つありさらにそれが3つあると考えられます。
図Prog8_3_㏛cについて:
4行目: 配列変数aが宣言され、3つ (0, 1, 2)の整数で初期化しています。整数の数が3つであるので、配列の大きさは3になります。内容は24行目に表示されています。
5行目:3つの整数列が2つあるので、配列bは2*3の構造になります。
6行目:配列cの構造は2*3です。bと同じです。
8行目:a.lengthは配列aの大きさ(長さ)です。
13行目:b[j].lengthはb[j]の長さです。つまり2です。
14行目:配列bと配列cは同じ構造で、しかも同じ内容に設定されます。
25,26行:その内容が表示されています。bとcは全く同じです。